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プラティ化に伴う表現型の変化 [表現型]

モザイク透明鱗.jpg


プラティのアルビノ化に伴い予想外のこの表現型が複数現れています。 この系はアルビノ紅白ソードを元にアルビノ因子を持ったプラティを作成している過程のもので、背鰭の条数の減少、体側にあった縦線の消滅、体高の割に体長が短くなるなどは予想通りのプラティ化ですが画像のように全透明鱗のように見える個体は元となったモザイク透明鱗を持つ紅白ソードではほとんど見ることができません。  
(気が付かれた方もおられると思いますが実は先日のこの3枚目の個体も同じ全透明鱗タイプで赤い因子を持たせてあるため見えづらいだけなのです。)


このような表現型の変化が単純にソードとプラティの体型などの違いから現れたものなのか異種交雑などのために何らかの変異が生じたものなのかはわかりませんが、これをはっきりさせるためにはこの因子のソード化が最速の道かもしれません。


真冬でも咲いてくれますよ。 [改良品種]

Sinningia.jpg


この天然ソフトーフォーカス(水槽のガラスのくもり)の紫の花は我が家の水槽内に長い間花を添えてくれているミニのSinningiaで高さは花茎が一番高く伸びますが10㎝くらいです。
この花はセントポーリアの著書で知られる川上敏子氏がまだ京王デパートの屋上にあるセントポーリア売り場に来られていたころにいただいたもので現在も大切に育てています。

このSinningiaはまだ10年ほどですが 下の画像の無地の物はもう30年になります。                                                                         

Sinningia ②.jpg


実はこちらもライフやマガジンでおなじみの久保田氏から譲り受けたもの、彼からは物持ちがいいといわれますが水槽内の環境がぴったりのようで特に手入れなしでも花を咲かせてくれています。


Sinningia ③.jpg


水位との関係はこのような感じで現在使用している水槽はSinningiaをれるために特注した深さ60㎝のものです。

アクアテラはよく見かけますがほとんどグリーンばかりのような気がします。

あなたの水槽にもお花を添えてみては?
 
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           





エンドラーズ×スリナムワイルド F1 [表現型]

スリナムワイルド①.jpg


エンドラーズと上の画像のスリナムワイルド(手前)のF1が色付いてきました。


エンドラーズ×スリナムF1.jpg


エンドラーズの♀からは斑などの目立つ表現型が遺伝しないというのをよくお聞きしますが、このF1を見る限り側線に沿ったブルーの発色はエンドラーズ、それ以外の眼状斑、赤斑、尾鰭のクリーム色のラインはスリナムワイルドの表現型がそのままのっているようです。 

交配に使ったスリナムワイルドは私のところで生まれたものではないので一概には言えませんが、入手した2Prは雌雄とも非常に小型でその子供も今までに見たワイルドグッピーよりもかなり小さく生まれてきます。 
しかしこのF1は現在親をはるかに超えるサイズになっています。

 

透明鱗の指標 [表現型]

黒い尻鰭の個体.jpg



みなさま今年もよろしくお願いします。

透明鱗の指標の一つとして鰓蓋が透けていることというのがあります。
1枚目の画像はハイブリッドプラティですが東南アジアブリードでも比較的普通に見ることのできる鰓蓋が透けているタイプです。

しかし例外はあるようで、紅白ソードテールからプラティに導入したモザイク透明鱗では鰓蓋が透けていない個体が複数出現しています。


えらぶた.jpg



上の画像の個体はソード由来のモザイク透明鱗ですが鰓が透けていないのがわかると思います。


えらぶた比較.jpg



こちらは全体像。 
白い個体は赤い因子を持たないモザイク透明鱗個体で、このソード由来の紅白型モザイク透明鱗のほとんどは鰓が透けて見えます。







ハイドーサル+? [guppy]

ハイドーサル.jpg


先日の台湾から来たFaに見える個体と同胎のハイドーサルです。
現在のこのようなハイフィンのほとんどは最近海外から来たもののようですが、以前同様の表現をベースブックを担当された佐藤氏がお持ちで私も目1で見せていただき背鰭が優性で遺伝することまではわかっていました。


しかし当時のコンテストではあまり評価の対象とされなかったようでその後は消滅してしまったのか見かけることがなくなりました。 

さて、上の画像の個体ですが背鰭後方が少し伸長していますがこれは個体差の範囲でしょうか?

ハイドーサル②.jpg


これが同胎で見られたFaの影響ならば次世代が楽しみです。


背鰭.jpg


これは「機材を減らして撮ると」でモデルになったハイフィンバルーンプラティの背鰭ですがちょっと似ていませんか?
どなたからも突込みがなかったのが少し寂しかったですが・・・。


皆様よいお年をお迎えください。 

HBグッピー [改良品種]

HBオレンジライン.jpg


画像はグッピーとオレンジラインの種間雑種。
大まかな表現型は一度グッピーのものをもらったあと、再度オレンジラインタイプに帰ってきたものである。
この組み合わせはグッピーとエンドラーズの種間雑種と同じように繁殖障害は全く感じられない。

このような例を多く見てしまうと魚類において種とはなんだろうかと幾度となく考えてしまう。
もちろん遺伝子構成の違いはそれぞれの形態を見れば誰の目にも明らかなのに。

それでもこのような交配例が増えてくると境界線が点々とあらわれ、線引きがされ大きなグループが構成される。そのグループが現在の種の位置に来て種がその次に来る。 そして現在の種の定義は新たに作られたグループに当てはめられる。 (塗りつぶしの部分は妄想です。)
このハイブリッドも近々元の作者のもとに里帰りすることが決まっている。

気になったワイルドグッピー(reticulata ?) [表現型]

スリナムワイルド .jpg


画像の魚は10月末に大阪で日本胎生魚協会の顔見世が行われ、その際にアクアショップGさんで購入してきた「スリナムワイルド」です。 
車ではないのでなるべく荷物を増やしたくなかったのですが一目でこのボディの柄に、ある改良種の表現型の原点を感じ、大人買いして全部持って帰ることに決めていました。(大きなことを書きましたが実は全部で2Pr・・・。) 



まぁ、この「感」はあてにはなりませんのでただの独り言ブログネタということで。

こんな感じ [撮影]

Cinnamonさんからご質問の正面というより少し上向き画像ですが、何枚か撮った中のちょうどいいものを選んでトリミングしたものです。
その前後の画像がまだありますので参考までに。

正面①.jpg


1枚目。正面から鰓下が撮れそうな体勢でしたので構えます。


正面②.jpg


少し斜ですがいけそうなので少し寄って撮りながら待ちます。


正面③.jpg


もう少し。


正面④.jpg

静かに待ちます。


正面⑤.jpg


よそ見しないで。


正面⑥.jpg


これこれ。


正面⑦.jpg


まだいけるか!


正面⑧.jpg


終了。

という感じです。
連写ではないので背景や被写体の位置がずれていますが狙いは両目と鰓のあたりですのでこれで良しです。

Bleeding Heart [表現型]

とうとう2011年もあと少しで終わりですね。
みなさま来年も今年同様よろしくお願いいたします。

どこぞのブログで「ブリーディングハートの形質を持っていないタイガープラティにはまだ出会えていません。」などと書かれていましたので私のところのブリハタイガー系のハイブリッドプラティを見ると・・・。

Bleeding Heart♀ ①.jpg


ただのタイガーに見えましたので撮ってみました。

えっ? ♀はズルいって?

しかし鰓のあたりを下から撮ると赤い発色ありました。

Bleeding Heart♀ ②.jpg


私のところの形質もブリハとタイガーはリンクしているようです。



考えることは同じです。 [guppy]

台湾キングコブラ系.jpg


今回はいただきものから。

画像は台湾から来たハイドーサルのキングコブラから出現したという個体。
先方はこの背鰭はFaに見えるので確認してほしいということでした。
そしてもしかしたらハイドーサルと関連があるのでは? とも。


私ですか? 

マニアさんの考えることは万国共通のようですね。 

というところでしょうか。
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