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白い丹頂 [表現型]

春にスーさんの温室にうかがった際、頭が白い丹頂表現を見せていただきました。
頭が白は想定外でしたので早速素材を調達して検証してみました。

aa丹頂×アメホワ.jpg


丹頂×アメホワ




丹頂×アメホワF1.jpg


F1



現在すべてが完全に成熟しているとは言えませんが1/46で丹頂表現が出ました。(F1?)
アメホワの丹頂=白頭の予定でしたが、赤くなってきましたので失敗になりそうです。
 

では白い頭はなにものか?ですがおそらく赤い頭の丹頂は丹頂因子+レツドテール因子ですのでこのF1からレッドテール因子を取り除いたもの、つまり丹頂因子+アメホワ因子なのではないかと考えています。

もう少し検証が必要ですが、レッドテール因子以外にアメホワ因子でも丹頂表現を発現できるのかもしれません。
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紅白にならなかった紅白 [表現型]

あまり更新しないと魚をやめてしまったかなと思われるかもしれませんが、安心してください!まだやっております。


モザイク透明鱗ライアー.jpg


紅白にならなかった紅白とLyreさんに送ったら「普通の人が聞いたら意味不明です・・・」といわれてしまいました。 要するに赤を表現する因子を持っていない紅白型モザイク透明鱗です。


アルビノモザイク透明鱗.jpg


こちらは赤い因子とアルビノ因子を持つ個体。 私がプラティ化の指標の一つとしている軟条数は安定してきましたが、もう少し体長に対して体高が欲しいところです。

Gullwing [表現型]

Gullwing F M M.jpg


遅ればせながら今年もよろしくお願いいたします。

前回胸鰭が尖って伸長するガルウィング?個体をご紹介しましたが、しっかり「Gullwing」になってきました。
中央がその時の個体で両脇の2匹が雌親は同じで雄親が異なる兄弟です。 
比較用に上から撮ってみましたがどの個体も尖った伸長をしているのがわかると思います。

この伸長傾向はRRでもRrでもrrでもみられ、上の画像の中央はRR、両脇はRr個体です。


Gull  RR.jpg


いつものように横から、胸鰭が跳ね上がっていますね!


Gull rr.jpg


rrは胸鰭の色が薄く見づらいのですがこれも尖った伸長が見られました。




胸鰭の表現 [表現型]

サンセットモザイクタキシードリボン.jpg


上の画像は今年の「世界の創作めだか展覧会」に出品されたhiwaさんのサンセットモザイクタキシードリボンです。
その胸鰭の形状はサンセットの影響で尖りながらもリボンと相まってこの撮影後も尾鰭に至るほど伸長していったそうです。そして色彩は背鰭や尾鰭の柄とリンクするためモザタキベースのこの個体では多色となっています。  

下の画像の個体は先日資料用にいただいてきた胸鰭が尖って伸長しはじめている個体です。
胸鰭は一見多色なのでサンセットのようですがその色彩は背鰭や尾鰭の色彩とは異なり体躯のプラチナの影響のようです。 こちらはおそらくガルウィングと呼ばれる表現ですね。


プラチナレッドテールガルウィングリボン.jpg


このガルウィング表現ですが、大変興味深いことに同じリボン雌に異なる表現の♂を交配したそれぞれのF1のリボン♂個体でガルウィングが確認されたため、リボンとリンクして優性に遺伝する可能性があるのではないかということです。 
では同胎の非リボン個体ではどうかというと、このような形状の胸鰭を持つ個体が確認されていません。

胸鰭の変異といえば来年はダンボの品種がたくさん出てきそうですがこちらの遺伝も確認できればさらに品種の幅が広がりますね。




高い奇形率 [表現型]

紅白プラティ.jpg


更新をさぼると広告になってしまいますね。
気がつけば2月も中に差し掛かりなんと今年初めての更新でした。
今年もよろしくお願いいたします。

さて、上の画像には生まれたての紅白プラティがたくさん写っていますがタイトルからもわかるように紅白がたくさん採れましたというお話ではありません。  実はすべてベリースライダーなので繁殖集団外さなければならないから個体たちです。

彼らはシフォの紅白型モザイク透明鱗表現(劣性)で、ヘテロ×ヘテロあるいはヘテロ×ホモの親から生まれた個体です。 非紅白型モザイク透明鱗表現でのベリースライダー率は対紅白型モザイク透明鱗で今回は1:27でした。

この系からは毎回複数の異常が出現しますが、聞くところによれば紅白ソードも非紅白に比べベリースライダー率が高いそうなので相関があるのでしょう。


現在表現因子は安定して残すことができていますがこのような障害があるため満足のいく体型のプラティができるのはまだまだ先になりそうです。




かなり似ているように見えます。 [表現型]

Y OF.jpg


柄が細かいタイプのオールドファッション


Y Suriname.jpg


OFF × Suriname F1。

かなり似ていますがこの先どう変化してゆくか楽しみです。

オレンジのラインは青くなりきれない。 [表現型]

Rrグラス×OL.jpg


上の画像はブルーグラス×オレンジラインをそのまま継代させたものです。
尾鰭はグラスではなくモザイク様になり、オレンジのラインも崩れてきてしまっています。

左はRR、右はRrのはずなのですが右の個体の尾部の赤斑はRrの影響は見られるものの赤斑が見えています。
これはこの個体がたまたまではなくこの腹のRrと思われる個体すべてにこのような傾向が見られました。

そこでもう一度グラスにこのRr個体を交配したものが下の画像です。


グラス×(グラス×OL).jpg


やはり尾部の赤斑は青くなりきれずに見えています。
画像では尾部の表層にうっすらとRrの影響と思われる青が乗っていますがこれは成長とともにもう少し赤斑が強く発色してくると思われます。

オレンジライン+Rrの影響かブルーの尾鰭がきれいなグラスになりませんのでもう一度グラスに交配の予定です。


表現の変化 [表現型]

前回アルビノのハイブリッドプラティの体型について書きましたが♀は結構いけている個体も出てきています。
しかし加齢に伴い顔つきが変わってプラティとは印象が異なってくるというお話をお聞きしましたので比較してみました。

20120118.jpg


画像は今年1月に撮影したアルビノ紅白ライアー(フェアリーコメット)の個体。
ライアー表現のせいかプラティの体型としてはいいほうだと思っています。

毎年夏の暑い時期に成魚がバタバタ逝ってしまうためうちでは比較的暑さに強い稚魚でのり切っているのですが、今年はなぜか死亡率が低く水槽の密度が高いこの頃です。
一説によれば今年の夏は例年より厳しい暑さのためバタバタというお話も聞きますがどうしてなんでしょうね。


20121111.jpg


で、これが本日撮影の同じ個体。
ブリーディングハートのように加齢とともにもっと赤い色の範囲が増えてしまうと思っていたのですがこうして並べてみると体型も含めほとんど変化はないようです。


ハイブリッドの難しさ。 [表現型]

フェアリー コメット.jpg


種間雑種からそのどちらでもないまったく新しい品種を作成する場合は余り気にしないでもよいかもしれませんが、それをどちらか片方にそっくりに作り上げるのはかなり時間と手間がかかります。 
それに加え気になる表現が出てきたりするとちょっと寄り道したりまたは引き返してみたりと進めるスピードにも大きく影響します。

まだまだ体型がとか条数がとか言われてもそこが面白いところ、楽しみは少しでも長くですね。


画像手前の個体はこれでも紅白型モザイク透明鱗。
モザイク状に分かれる部位に傾向がありますが今のところソードで見られるような丹頂タイプがていません。 
これはほかの因子との兼ね合いなのかそれとも変異してしまったものなのかはこの先固定する方向に進めて行くことで見えてくるかもしれません。

プラティ化に伴う表現型の変化 [表現型]

モザイク透明鱗.jpg


プラティのアルビノ化に伴い予想外のこの表現型が複数現れています。 この系はアルビノ紅白ソードを元にアルビノ因子を持ったプラティを作成している過程のもので、背鰭の条数の減少、体側にあった縦線の消滅、体高の割に体長が短くなるなどは予想通りのプラティ化ですが画像のように全透明鱗のように見える個体は元となったモザイク透明鱗を持つ紅白ソードではほとんど見ることができません。  
(気が付かれた方もおられると思いますが実は先日のこの3枚目の個体も同じ全透明鱗タイプで赤い因子を持たせてあるため見えづらいだけなのです。)


このような表現型の変化が単純にソードとプラティの体型などの違いから現れたものなのか異種交雑などのために何らかの変異が生じたものなのかはわかりませんが、これをはっきりさせるためにはこの因子のソード化が最速の道かもしれません。